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2023-03-26
春の海を満喫する、贅沢な大人旅

リゾナーレ熱海

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熱海の絶景と良質な温泉に浸るリゾートホテル「リゾナーレ熱海」では、海の街らしいユニークなお花見イベント「海の花咲くリゾナーレ」を開催。伊豆半島は、透明度の高い海水と変化に富んだ地形から、全国最多の約400種海藻が生育し、中でも春が最も種類、量が豊富になるという。広げるとまるで花のように美しい形をしていることから、色鮮やかで美しい海藻を通して春を感じようという企画だ。開催期間の3月11日~5月31日は、ホテル最上階の「ソラノビーチ Books&Cafe」を海中に見立て、押し花のように海藻を乾燥させた「海藻おしば」や最大1mにもなる「海の花ハーバリウム」など、色鮮やかで美しい本物の海藻を用いた装飾で彩る。ここでは、イベント限定のドリンク「海の花クリームソーダ」、海藻おしばでフレームブーケを作る「海の花フレームブーケ作り」といったアクティビティも楽しめる。

また、同時期に体験できる贅沢な宿泊プラン「漁ガールステイ~イセエビ編~」も用意。熱海の現役漁師の協力のもと本格的な漁体験に挑戦し、イセエビを存分に味わう。体験の前日は、漁師から知識を伝授されたスタッフから、イセエビの雄雌の見分け方や脚の本数などマメ知識をレクチャーされる。夕食は魚介中心の会席料理を味わい、乾杯酒の「海風土 シフード 」で気分を盛り上げる。漁本番では、イセエビカラーのユニホームやオリジナル手ぬぐいを身にまとい、力いっぱい網を引く。港に戻ると贅沢な朝食タイムが待っている。獲れたてのイセエビを使って、港で海鮮バーべキュー。まるごと焼いたイセエビを、レモン塩、あおさ塩、ウニのソースなどさまざまな調味料で自分好みにアレンジして味わう。さらに、殻やミソからブイヤベースを作り、米とチーズを入れて仕上げる濃厚なリゾットなど、イセエビを余すことなく堪能する。大人に許された「春の熱海時間」を楽しもう。

 

●おすすめ宿泊プラン

漁ガールステイ ~イセエビ編~

期間 :2023 年 3 月 11 日~5 月 6 日の毎週土曜日から1泊2日

料金 :72,750 円~(4 名 1 室利用時 1 名あたり、税・サービス料込)

含まれるもの:1泊分の宿泊、夕食(和食ダイニング 花火)、乾杯酒、漁体験、オリジナル手ぬぐい、バーベキューセット、レンタルウェア(つなぎ、ライフジャケット、トレーニングウェア)

定員 :2~4 名

対象 :20 歳以上

予約 :7 日前まで公式サイト(https://risonare.com/atami/)にて受付

備考 :天候により中止になる場合があります。乗船中はライフジャケットの着用を義務付けています。

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2023-03-26
百花騒鳴

58. パッション

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巻頭で紹介した作家の遥のぶさんは、研究熱心で常に作品の改良を重ねている。新しい作品を拝見する度に、素敵に変化していると感じる。アーティストの情熱は、作品に宿るものなのだろう。我が家にも、1人画伯がいる。中学時代に美術部員であった娘である。ある日、学園祭にて個々の作品を展示することになったという。先輩や後輩の作品が見られる機会とあって、「どんな作品が展示されているのだろう」と楽しみに展示室を訪ねた彼女。展示室の前の廊下から、室内の様子が伺える。遠くからでも、迫力ある作品が目に飛び込んでくる。その中で、ひと際目立つ絵画があったという。乱雑に縦縦縦、横横横と絵筆を動かした後がくっきりと分かる。「何だろう?周りよりも、随分見劣りする作品だな」と思いながら、近づいていった。そして、絵画の下に貼られた名前を見て、愕然とした。なんと、娘本人が描いた絵だったのだ。「うわ!私じゃん。はず~」と言って、その場を跡にしたそうな。美術が得意でないのに、入部してしまった画伯。次の年にも、展示の機会はやってくる。同じ轍を踏むまいと一計を案じた。画用紙を真っ黒に塗りつぶした後、チューブから出したままの濃い絵の具を離れた場所から、黒い画用紙めがけて何度も不規則に投げつけた。鮮やかな色の線や点が不思議な雰囲気を醸す。これを「ユニバース」と名付けて展示した。本当は絵が描けなかっただけなのだが、異才を放つ画伯の作品は、周囲から妙に評価されることとなった。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。次回、薫風爽やかな季節にお会いいたしましょう。

 

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2023-02-10
伝統×革新。繊細な竹細工と本革のサコッシュ

有限会社 みやび行燈製作所

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古来良質な竹が産出されていた静岡は、竹細工の製造が盛んだった。江戸時代には「駿河細工」と呼ばれ武士や旅人の間で流行し、全国に知られるように。天保11年(1840)には、駿河竹細工の中でも最も特徴的だと言われる、丸ひごを使った「駿河竹千筋細工」が誕生した。現在では、伝統工芸として、国内外で高い評価を受けている。静岡市内にある工房の一つ「みやび行燈製作所」は、大正時代から続く老舗工房。藤枝市の孟宗竹を使い、職人が竹の加工から、細かな編み込み、組込みまでを一人で行い、繊細で芸術性の高い作品を作りあげる。ハリウッド映画の小道具や、高級ホテルの照明器具やアフタヌーンティーの器など、多くの作品を世に送り出している。この春に発表した新作は、普段使いできるカジュアルなアイテム。繊細な竹細工と柔らかな革とのコラボレーションが斬新なサコッシュ「風」。現代人にとって大切なスマホやミニ財布が入るだけの小さなサコッシュは、駿河竹千筋細工ならではのしなやかなシルエットで、いつもの装いに凛とした美しさをプラスしてくれる。フェミニンな服装でも、Tシャツやデニムといった軽やかな装いにも自然となじむ。サイズは幅15㎝×縦19㎝、ショルダーは長さ調節が可能。オンラインショップや工房で販売している。

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2023-02-10
本から学び、感じる地元「静岡」の魅力

マイクロマガジン社

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静岡県を舞台にした、優しくて不思議な物語

『おまわりさんと招き猫 おもちとおこげと丸い月』小説:植原翠/装画:ショウイチ

海辺の町、“かつぶし町”の小さな交番に住み着く、しゃべる猫のおもちさんと、新人おまわりさんの小槇くんが織りなす物語。おやつをたらふく食べて、「散歩はしない」と言ったそばから、おまわりさんのパトロールに付いていく気まぐれなおもちさんと、素直で明るく、お人よしの小槇くんが、街の日常を優しく見守る。猫と会話するという不思議な設定でも、登場人物たちの「そういうもの」と受け入れ、適度な距離を保つ関係に、違和感なく読み進められるという。気づけば、町の住人気分で物語に没頭できるはず。作品の舞台であるかつぶし町のモデルは静岡県。駿河湾沿岸をイメージしている。著者の植原翠氏は静岡県出身・在住。静岡県にゆかりある作家ならではの視点で描かれる、リアリティとファンタジーの融合した世界観も魅力だ。2022年12月に発売したシリーズ第2弾「おまわりさんと招き猫 おもちとおこげと丸い月」では、新たなキャラクター、おもちさんにそっくりなしゃべる猫が登場。ますます謎が深まるおもちさんから目が離せない。

 

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静岡県のリアルを徹底調査!

『地域批評シリーズ46 これでいいのか静岡県』編者: 鈴木ユータ/ 岡島慎二

「静岡県って本当はどんなとこ?」様々な角度から地域(都道府県や政令指定都市)を分析し、地元民も気づかなかった地域の本質を明らかにしていく地域批評シリーズが静岡県を徹底調査した一冊。東西日本の境界に位置し、駿河・遠江・伊豆の旧3国から成り立っているため、県としての統一感がまるでない静岡県。本書では歴史や文化の解説に始まり、エリアや街ごとに異なる多様な県民気質を現地取材から露わにしている。さらに静岡市VS浜松市を筆頭に都市間のライバル関係、熱く燃え上がっているリニア問題などなど、県内で起きている多くの社会問題やドタバタ劇をわかりやすく解説・検証していく。一見バラバラな静岡県の本当のストロングポイントや魅力とは何か?全国各地の真実を長年探究し、通巻160号・発行累計100万部の超ロングランシリーズを作り上げた、地域批評編集部が総力を挙げ、巷のレッテルに捉われない静岡県の真髄に迫る、静岡県分析の決定版!

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2023-02-10
ペットとの幸せな暮らしを叶える

いざという時に慌てない。暮らしの中でできる災害対策-犬編-

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災害は突然やってきて、愛犬との暮らしを一変させるもの。制限の多い生活を強いられても、人も愛犬も健康的に過ごすことができるように、日ごろから備えておこう。避難所での生活は、公衆衛生上の配慮から、人と動物のスペースを分ける「棲み分け」が行われる。犬用に確保された場所で、1日のほとんどの時間をケージなど狭い空間で過ごすことになる。状況次第では、ボランティアに世話をしてもらうこともあり得る。このような環境で生活するためには、必要なしつけがある。

 

1. ケージに慣れておく

ケージの最適なサイズは、愛犬が入って方向転換ができる、立ち上がることができるもの。大き過ぎず、外が見え過ぎないものが安心できるという。バスタオルなどで覆い、視界を遮っても構わない。ケージに入るトレーニングを行う場合は、愛犬がいる場所に数日前からケージを置いておく。入る練習は、おやつを鼻先に出して、ケージの入口に誘導する。そのまま中へ誘導し、おやつを食べさせる。この時に、優しい声で褒めてあげる。何度か繰り返しケージに入ることに慣れたら、食べ終わるまで時間のかかるおやつなどを中で食べさせる。ケージの中では、嬉しい事があるという体験を重ねることがポイント。喜んで入るようになったら、そっと扉を閉めて数秒で開けるという動作を繰り返す。トレーニングは、焦らずに日数を掛け、続けていくことが大事。ケージは、安心できる場所だと愛犬に覚えてもらおう。
※続きは冊子にてお楽しみください。

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2023-02-10
百花騒鳴

57. 三保の潮騒

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表紙画像の撮影は、早朝の三保海岸で行った。我が家の犬たちは、まだ夜も明けやらぬうちに車に乗せられた。乗車した時は寝ぼけまなこだったのに、駐車場に着くと、初めて訪れた場所に大興奮。

「どこ?ここ、どこ?」

尻尾はちぎれそうなほど、大きく激しく振っている。松林の向こうから聞こえる潮騒に向かって歩きだした。力強くグイグイと進んでいく。しばらくすると、海が視界に入ってきた。「なんだ、あれ?何?何?何?」

彼らの好奇心を存分に刺激する。DNAが騒ぐのであろうか?彼らは、カナダのニューファンドランド島原産で、水難救助犬として活躍しているニューファンドランド犬の子犬だ。大きな水溜まりを見つめると、何かのスイッチが入ったかのように一目散に向かっていった。石や流木が転がる砂浜を、息を弾ませ小走り。しかし、打ち寄せる激しい波を前に急ブレーキ。見たことのない動きをする水に、動揺を隠せない。右から左から注意深く観察すると、オスのリョウは波に喧嘩を仕掛けることに決めた。

「かかってこい!お!逃げるのか?なんだ、やるのか?」腕をちょいちょいと揚げながら、かまってもらおうと必死になっている。このやり取りは、なかなか終わりそうもないと思えたのだが、あっさりと勝敗が決まった。稀にやってくる大きな波をザパーンと被り、海からお灸を据えられた。自然のパワーに圧倒されて、彼は肩を落とした。それを、メスのセンが紙のように細めた目で、少し高い所から見下ろしていた。

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。次回は、木蓮の花の咲く頃にお会いいたしましょう。

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2022-11-16
大切な思い出を引き継ぐ 世界にひとつの帯椅子「obi:s」

Office Deco -オフィス・デコ-

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2018年LIFE×DESIGN AWARDベストサスティナビリティ賞を受賞した、オフィス・デコによる帯の椅子。「眠っている帯たちに、新しい活躍の場を作りたい」 という代表の思いから生まれた、帯をアップリメイクした世界にひとつだけの椅子。家族の形見や、成人式などで使用した思い出の詰まった帯を、日々の暮らしの中で楽しめるアイテムへと変身させてくれる。制作で大切にしていることは、帯本来の美しさを生かすことと機能性の両立。帯の個性が際立つよう、背面や座面、裏面の三面に柄を配置する。椅子のフレームは、国産ヤマザクラを使用。ほぞ組みで丁寧に組み立て、ピアノフィニッシュで艶やかに仕上げる。無駄を削ぎ落としたシンプルで美しいシルエットは、帯の美しさと融和する。また、硬さの違う内材を三層重ね、快適さも確保。さらに追加で防水、防汚の加工も施せば、日常使いも安心。リビングや玄関、和室など、どこにおいても上質なインテリアになり、現代の住宅にもしっくりと馴染む。直販価格は165000円。加工に適した帯がない場合は、要望を伝えてオフィス・デコに用意してもらうことも可能。オーダーから完成までには2~3ヵ月ほど。日本の伝統、家族の思い出が宿る一脚は、日々の暮らしに優しく寄り添ってくれそう。

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2022-11-15
日暮れが待ち遠しくなる、ダイニングで楽しむ燻製器

 

手造り家具 金鱗

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静岡のオーダー家具「手造り家具 金鱗」が手掛ける新ブランド「higure」は、日暮れからの時間を家具と道具で豊かに演出する。おすすめは、日々の調理器具として活用できる燻製器。アウトドアアイテムとしてではなく、家庭でいつでも燻製料理が楽しめる。シンプルでコンパクトなデザインはキッチンによく馴染む。用意するのはチップと具材のみ。煙の流れを促し失敗を減らすステージ・テフロントレーもセットされているから、初めてでも安心して使うことができる。スモークチップは、廃棄される木屑を使用。実は、家具に使う木材の3 5 %が廃棄される。銘木を余すことなく活用し、新たな循環を生み出したサスティナブルなスモークチップ。食材に合わせて選べるクルミ・サクラ・ナラの3種がある。クルミはどんな食材にも使え、サクラは肉料理、ナラは魚料理に適している。また、3種を自分好みにブレンドして理想の香りを探すのも楽しい。

 

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2022-11-15
スパイスと野菜の旨みを生かした、奥深いスープカレー

スープカレー コモレビ

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2022年5月にリニューアルオープンしたスープカレー コモレビ。ホテルの一角に店舗を構える、ゆったりとした空気が心地良いスープカレーの専門店。これまで多くのジャンルを経験してきたシェフが、前身である「カンクン」のレシピを引き継ぎ、こだわりが詰まったカレーに仕上げている。スパイスは、薬膳をベースとした十数種類を配合。3時間かけてじっくりと炒められた玉ねぎや、野菜のヘタや芯などで作る旨味と栄養がつまったスープ「ベジブロス」、カツオや昆布といった和の出汁やチキンスープなどを合わせ、コトコト煮込むとコク深いスープカレーが完成する。季節ごとに変わるトッピングの野菜は、大振りで食べ応え抜群。素材本来の美味しさや食感の違いを楽しむため、蒸し、素揚げなど調理法を変えている。別皿で添えられる自家製辛味パウダーも、数種類のスパイスをじっくりと炒めた自家製パウダー。一振りすれば、辛味のある奥深い味に変化する。定番人気のメニューは「チキンレッグ&ベジタブル」。柔らかく煮込んだ後に素揚げしたチキンは、優しい味でスープカレーと相性抜群。「豚バラコンフィ&ベジタブル」はローズマリーの香りをしっかりとまとい、カレーに負けない滋味深さ。どのメニューもボリュームがありながらも、ぺろりと食べられてしまう。スープカレーやサイドメニューはテイクアウトも可能。また、夜は店舗奥にあるカウンター席にてワインとおつまみを楽しむお店「nico」として営業している。

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2022-11-14
百花騒鳴

  1.  陶芸

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「芸術の秋」というフレーズに刺激された我が家は、家族揃って初の陶芸体験にチャレンジした。誰一人、芸術的センスを持ち合わせていないため、土を練る所から、既に動作がおぼつかない。先生も、とんだ生徒たちがやってきたと思ったことだろう。作業中、先生は何度も「困ったことがあったら、直ぐに声を掛けてくださいね。助けにいきますよ」と言う。「はーい」と返事だけは優秀な我々は、師の言葉の真意を理解せず、勝手に手を進める。その結果、娘の茶碗は底に穴があいた。直ぐに先生の助けが入る。娘の茶碗の手直しに、先生が苦戦している間に、今度は私の茶碗がびろ~んと外に広がった。「あら大変、お花が咲いてしまいましたね」と先生。先生が、忙しく私と娘の間を行き来する。我関せずとばかり、部屋のすみで作業に没頭しているのは、一番不器用な母。母は、丸い平皿を作っていた。先生が丸く整えてくれた粘度を、均等に伸ばしていくだけ。一番簡単な作業だと言われた……はずだった。しかし、みんなが目を離している間に、深刻な事態となっていた。さっきまで丸かった粘度は、マンボウの出来損ないのようないびつな形状で、ぺろんぺろんに薄くなっていた。「夢中で伸ばしていたら、こんなになっちゃって……」夢中になるにしても限度があるだろう。薄いにもほどがある。これには先生も「あら、まあ、ね~、フフフ」と言葉がない。どうかは皿に見えるくらいまでに修正してもらい、我々の粘度遊び、もとい芸術は完成となった。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。今年も一年、ご愛読いただきましてありがとうございました。来る年が、皆さまにとって健やかな一年でありますようにお祈り申し上げます。新年にお会い致しましょう。

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