No.13

2015-07-01
清らかな風を いざなう夏着物

つむぎや

おしゃれ着物 つむぎや

暑い季節に、着物はちょっと…なんていわないで。小粋な夏の着物は、周囲の空気さえも涼しげに見せてくれるもの。絽や紗、上布など、この時期にしか着られない薄物を上手に着こなして、おしゃれ上手をめざそう。

本物志向で、絹の産地、織り、染め、仕立てを全て国産のものにこだわり、友禅においては手描きに徹している。また取扱い作家を厳選し、静岡では同店にしかないものも多い。その高品質を、良心的な価格で提供している。「良い着物とは、ただ高いということではない。他と同じものではなく、着る人の美しさを最大限に引き出せるもの」と考え、プロのコーディネーターが、一人ひとりのスタイルや雰囲気に合わせた着こなしを提案してくれる。また世界にただ一つの着物をオーダーすることも可能。着物初心者でも丁寧にアドバイスしてくれるから安心。興味が湧いたら、相談だけでも訪ねてみて。

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2015-07-01
筋力がなくても大丈夫。家族で始めるポルダリング

プラネット

プラネットクライミングジム 静岡店

「ボルダリング」とは岩や石をのぼるフリークライミングの一種。室内ジムでは、壁に取り付けたホールドと呼ばれる突起物をのぼりゴールを目指す。筋力や体力がないとできないように思われがちなスポーツだが、初級から上級コースまで細かく設定されているため、懸垂ができない小学生からでも、気軽に始められる。

今年4月にオープンしたばかりの「プラネットクライミングジム」では、初めての来店者限定のお得なビギナーズパックを用意。登録料、1日利用料、初回講習、レンタルシューズ代がセットで大人3024円。また2回目以降の来店は、平日のオープンから18時までと、日曜、祝日の18時以降が1296円で利用できる。毎週木曜のレディースデーは終日1080円。筋力のない女性でも、年齢を問わずに始められるため、シェイプアップや足腰の強化に始める人もいる。始めて2ヵ月で4キロ減のダイエットに成功した人もいるとか。

週末は家族と、平日は友人と、コースの攻略法などを一緒に考え会話を弾ませながら、楽しい汗を流してみよう。

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2015-07-01
カジュアルでも妥協しない フレンチの重鎮が紡ぐ味

ナガフサ

La Cave de NAGAFUSA

フランス語で「ワインの貯蔵庫」を意味するカーヴ。その言葉には、少しだけ秘密裡なニュアンスが漂う。

「La Cave de NAGAFUSA」も、言葉の持つムード同様に、ひっそりとした佇まいで、大人の色気を感じさせる。NAGAFUSAといえば、静岡を代表する老舗的存在のレストランだが、姉妹店であるここは、肩肘を張らずカジュアルに食事を味わい、ワインを楽しむ場として8年前にスタートした。

とはいえ、厨房で腕を振るうのは、NAGAFUSAの創業者であるオーナーシェフの長房さん。地元食材の中でも厳選した食材を使い、丁寧に準備した料理を提供している。40年間愛され続けるレストランとしてのスピリッツを大切にしながらも、食材から得るインスピレーションで独自のレシピを編み出していく。決して時流に流されず、けれど進化を続けている。

人気メニューの一つに、「TEA豚・背肉のグリエ、アンチョビソース」がある。煎茶を飲んで育ったブランド豚で、豚特有の臭みがなく脂に上質な旨みがあることが特徴。これに、卵黄とアンチョビを合わせたソースを付けてグリルする。優しく広がるアンチョビの風味が、甘みのある肉の輪郭を際立たせ、絶妙なタイミングでとろけていく。この一皿はランチ、ディナーともに味わうことができる。 このほかランチではハンバーグやコロッケなど洋食ベースのセットが1500円(税別)から。ディナーはフレンチコースを5000円(税別)から用意。昼と夜、異なる表情でゲストを魅了する。

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2015-07-01
独りでも、ふらりと立ち寄りたい一軒

shima

LA TABLE DE SHIMA

カウンター6席のみの小さなお店。夜の帳が下りるころ、一人、また一人と店の灯りに誘われてやってくる。

厨房ではシャイなマスターが、季節の食材でライブ感溢れる料理を作る。島本青果のアンテナショップのため新鮮な野菜を使い、ジャンルに縛られず、素材が活きる調理法でオリジナルの味を生み出している。「できるだけフレッシュな物を」というマスターの思いから、料理はオーダーが入ってから調理を始める。できあがりを待つ間、ワインや生ビールで喉を潤しながら、隣り合わせた人と会話を弾ませるのも楽しい。

でき立ての一品と、陽気な気分にさせる一杯と、偶然の出会い、「今」しかない一時を存分に召し上がれ。

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2015-07-01
心と身体が弛緩する、緑の中の極上癒し

みずなし

みずなし

さらさらと揺れる竹林の中に、古民家調の岩陶浴施設がたつ。落ち着いた雰囲気の館内には2タイプの浴室がある。

一つは、四国剣山の緑泥片石と活性炭を用いた、ゲルマニウム鉱石の部屋。もう一つは、天然ラジウムなどを配合し高温で焼いた、手作り陶板の部屋。森林の3倍といわれるマイナスイオンと遠赤外線が、ゆっくりと心身を癒していく。美容、シェイプアップ、血行、疲労など様々な悩みに期待もできる。

基本コースは90分1200円(浴着、バスタオル1枚、フェイスタオル2枚貸出)。また併設する女性専用サロン「MAPUNA」では、90分5800円でハワイ伝統のオイルトリートメントが受けられる(要予約・岩陶浴90分サービス)

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2015-07-01
百花騒鳴

百花騒鳴

12、波に乗る

人生において、チャレンジすることは大切だと常々思っている。むしろ周囲から反対されても、やってみないと気が済まない性分なのだ。だから、人生初のサーフィンにチャレンジしてみた。まずは、サーフィン用のウエットスーツを着る。たっぷりと蓄えた贅肉をしまえるサイズを、LABsurfの社長に用意してもらう。「ん~。入るサイズないな。俺のスーツを着ようか」と社長の私物を渡された。ちびな私に、大柄な社長。当然ながら、袖裾は思いっきり余り、二折り。それでも、納まるスーツがあったことに感謝。本日の相棒、浮力に自信ありというロングボードを抱いて、海へ。気分はビーチボーイズ。白い砂を蹴り上げて、颯爽と波へ向かう。が、しかし、現実は違った。手足が短いうえに、板の幅はそこそこある。カッコよく抱えられない。「エイコラショ」と掛け声をあげながら、板を縦に横にしながらガニ股で浜を歩く。どこからか失笑が聞こえた気がした。

なんとか相棒を海に浮かせ、入水。素人には、どこで波を待てばいいのか、どの波にトライすればいいのか、さっぱり分からない。よって全て社長の指示通り動く。
「ハイ、板に乗って。もうちょっと後ろに、真ん中に。この後の波に乗るよ。ハイ、ちょっと漕いで」
何度も波にモミクチャにされながら、海水ガブ飲みしながら、テイクオフできる手前まで行けた。立ってないくせに、「波に乗るってこういうことなのね~」と勝手に気持ちよくなる。その姿を周囲から見ると、海からジャンプして氷上を腹で滑る、太っちょペンギンのようであったという。

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