back number, No.22

2017-01-05
シェフの優しい味に 幸せの吐息がもれる

chvere

レストラン シェーブル

白を基調とした室内に、鮮やかなブルーのアクセントがはえる、清潔感のあるレストラン。大きな窓から、やわらかな日差しが注ぐ。店名「シェーブル」はフランス語でヤギを意味する。その由来は、シェフがヤギに似ているからという。なんだかちょっとユーモラス。

提供する料理も、柔軟な発想が生む創作洋食で、女性リピーターの心をつかむ。マダムの故郷から届く高地野菜は、その重要なカギ。葉っぱまで美味しく食べられる大根やカブ、瑞々しいリンゴなど、カラダにも美容にも嬉しい素材を、より一層美味しく味わえるよう、それぞれの個性に合わせた調理法で、味の輪郭を際立たせていく。人気のハンバーグにも、サクッと揚げたオニオンと、サラダのような野菜がたっぷり添えられる。鮮度のいい合挽肉は、シンプルなレシピで肉の旨みが味わえるように仕上げているから、野菜との相性が抜群。またエビオムライスも、絶対に食しておきたい一品。チーズリゾット風のライスの上に、ふわとろ卵とまろやかなトマトクリームソース、プリップリのエビ。大きな口を開けて頬張れば、幸せ気分に浸ってしばらく言葉が出ないはず。たまには家事から解放されて、癒されたいという時に、ぜひどうぞ。(ランチ・ディナー共通メニュー)

Posted in back number, No.22 | Comments Closed