No.68
2024-10-01
新築に劣らない高機能。今どきのリノベーション住宅の展示場が完成
株式会社あすなろ設計事務所
「今の住まいを快適にしたい」思い立ったら、まずは既存の住宅を生かしたリノベーションを考えてはいかがだろう。工法や建材の進化により、現在では新築同様の高性能なリノベーションが可能になっているという。「静岡でリノベーションといえばココ」と言われる、あすなろ設計事務所では、最新の技術と素材を使い、築41年の木造住宅をフルリノベーションした展示場をこの秋にオープンする。社長の坪内孝介さんは、住宅診断のプロであり、国が推進する長期優良リフォーム事業の診断資格者である「既存住宅現況調査技術者」。これまで、多くの中古住宅のリノベーションを手掛けてきた。展示場では、その経験と深い知識、新旧を融合させるセンスに触れることができる。多彩な素材、動線や暮らし方を考えた間取り、耐震、制震、断熱と、快適で安心に暮らせるための要素が詰まっている。玄関に一歩足を踏み入れると、ZEH基準に匹敵する高気密、高断熱の性能による効果か、肌に触れる空気の心地よさを感じる。築40年を越えている住宅とは思えないほどの快適さを体感することができる。屋内を一回りすれば、家の改修に取り入れたいポイントがきっと見つかるはず。また、同社は、リノベーションだけに留まらず、新築住宅の実績も多い。リノベーションと建て替えのプランを同時に検討することができ、ワンストップでサポートを受けられるから、煩わしい作業も軽減できる。まずは、予約不要の完成お披露目会で、見事に生まれ変わった住宅をゆっくりと巡ってみて。
株式会社あすなろ設計事務所
静岡市駿河区高松2-28-3
054-237-6632
http://www.asunaro-office.net/
2024-10-01
怪談師「城谷歩」が、最恐の友人「大赤見ノヴ」を連れて、晩秋も来静!
「暮秋の百怪談」
賤機都市山村交流センター「安倍ごころ」での怪談会第2弾となる「暮秋の百怪談」。5月の第1弾では、「チケットの取れない」とうたわれる人気怪談師、城谷歩氏が静岡に所縁のある怪談を語り、また、薩摩琵琶奏者の丸山恭司氏との琵琶怪談を披露し、会場は大変な盛り上がりを見せた。来場者からの強いリクエストを受け、年内に第2弾の開催を決定した。今回は、城谷氏が最恐の友人を連れて戻ってくる。今、最も勢いのあるオカルトコンビ「ナナフシギ」の大赤見ノヴ氏。その名字は、全国に50人も満たないほど非常に珍しく、「絶対に調べてはいけない名字」と言われているとか。先祖からの因縁と共に、霊感を受け継いだころから、家族も自身もこれまでに体験した怪綺談は数知れず。同じく多数の恐怖体験を持つ城谷氏と二人で、身の毛のよだつ怖い話を繰り広げる。紅葉の進む秋のオクシズが、より一層涼しい一日となる!
日時 2024年11月4日(月・祝) 12時30分開場 13時00分開演
チケット 前売券 4800円
当日券 5500円
場所 賤機都市山村交流センター「安倍ごころ」
静岡市葵区牛妻2352 内
※車/新東名「新静岡IC」より4.5㎞(7分) JR静岡駅より13㎞(30分)
駐車可能台数に限りがありますので、乗り合わせてご来場ください
※バス停「牛妻坂下」から、350m(徒歩5分)
チケットのご購入 https://t.livepocket.jp/e/hyakkaidan2
検索バー「暮秋の百怪談」
協賛 賤機都市山村交流センター「安倍ごころ」
お問合せ
百花壇(株式会社emriki) 054-209-0731
賤機都市山村交流センター「安倍ごころ」 054-294-2501
怪談師Profile
⚫︎城谷歩(しろたに わたる)
ランキングサイトの「怪談師人気ランキング」において、第1位を獲得する大人気の怪談師。各種イベント、口演会への出演・開催に加えて、メディアへの露出、怪談本、DVD、CDのリリースなど、活動の幅を広げている。
⚫︎ナナフシギ
大赤見ノヴ(おおあかみ のぶ)
株式会社マジフシギ社長。2018年に吉田猛々氏と「ナナフシギ」を結成。オカルトに特化したYouTubeチャンネルの総登録者が約50万人に上る。都内にナナフシギの動画配信スタジオを併設した、怪談バーも経営している。
2024-10-01
家族の健康と安心を思う、真心のツナ株式会社 かもめ屋
株式会社 かもめ屋
毎日食べものは体内に蓄積されていくもの。自分自身、そして将来パパママになる体に、授かる赤ちゃんに……と、未来に影響を与えるかもしれない。だからこそ、「日ごろ口にする食品こそ安心なものを」との思いを込めて、製品を作り続ける「かもめ屋」には、多くのこだわりがある。一つは、魚からスープに使う野菜まで、全ての商品の素材にトレーサビリティーをつけていること。また、調理には、化学調味料、保存料、着色料は使用せず、素材の味をそのままに、余計な味付けはせず仕上げている。ツナ缶に使用している缶は、環境ホルモンを出さないエポキシ樹脂不使用の国産缶を使用。例えば、ロングセールスのライトツナフレーク(油漬)は、国内工場で加工されたマグロ、契約栽培の野菜のスープ、一番搾りの菜種油、赤穂の天日塩と、材料は全て安心できるものを厳選。缶の中で熟成が増し、時間と共に旨みが濃くなっていく。常温で3年保存が可能であり、常備品の一つとしてストックしておきたい。この秋には、1年半を掛けて製品化にたどり着いた新商、瓶詰めの「TUNA OLIVE」を販売する。使用するキハダマグロは、国内の港に水揚げされたものを厳選。オーストラリア産オリーブオイルは、人智学のルドルフ・シュタイナーによって提唱された有機農法、自然農法の一種の循環型農業であるバイオダイナミック農法で生産されたオリーブを使用している。加工も全て国内で行っており、旨みや風味が瓶にそのまま詰まっている。オイルごとパスタと絡めてツナペペロンチーノにしたり、野菜と合わせてサラダにしたり、味わい方は様々。また、人もペットも味わえる1㎏も入った大袋の水煮ツナを限定販売している。素材の旨みそのままをパウチしたツナは、グルメなペットの健康促進にぜひ!
株式会社 かもめ屋
静岡市清水区草薙2-18-31
054-347-1355
2024-10-01
No.68 あざとい
百花騒鳴
賢くて、抜け目のない様子を「あざとい」と表現されることがある。主に女性に対して使われるが、それは人間だけに留まらないと思う。我が家の牝犬、セレンも確実にあざとい。彼女は、50㎏ほどある超大型犬であるが、我が家にはもう一回り大きな牡犬、リョウがいる。日ごろから仲は良いのだが、互いに譲らない場面では体格の良いリョウに押されてしまう。庭で遊ぶ時、喉が渇くと蛇口から直接水を飲みたがるが、必ずリョウが先に口にする。それを、セレンは静かに隣で待つ……なんて事はしない。水道から少し離れた門扉に向かって走りだし、あたかも誰か見知らぬ人が訪ねてきたかのように、警戒の声を上げる。すると、水を飲んでいる彼は、
「なんだ。なんだ。誰か来たのか?」
と慌てて門扉の警護に向かう。その姿を見送ると、シメシメという顔をしながら優雅に水道に向かうのである。小芝居にすっかり騙された男子が門扉をうろついている間に、彼女はゆっくりと新鮮な水を味わう。こんな事は日常茶飯事で、いつでも体格では敵わないリョウを知恵で出し抜き、従える。まるで、彼氏を上手に手玉にとるあざとい彼女といった雰囲気だ。そんなずる賢さを知っていながら、飼主の我々も「く~!可愛いぜ!」と言って、つい甘やかしてしまう。我が家では、彼女は無敵である。
今号も最後までお読みいただき、ありがとうございました。11月4日には、オクシズでイベントを開催いたします。皆さまのお越しを編集部一同お待ちしております。
それでは、立冬のオクシズと次回の百花壇でお会いいたしましょう。