No.53

2022-03-10
春の訪れを花と祝う、高原のリゾートステイ

リゾナーレ八ヶ岳

八ヶ岳

標高約1,000m の山麓に位置する、7.5haほどにおよぶ広大な敷地にそびえる、イタリアの山岳都市をイメージして築いたリゾート施設 「星野リゾート  リゾナーレ八ケ岳」。中世のヨーロッパを訪れたような美しい石畳のメインストリート「ピーマン通り」には、19店舗ものカフェや雑貨、セレクトショップが立ち並び、上層部にゲストルームを備える。コンセプトは、「大人のためのファミリーリゾート」。大人も子どもも夢中になる、八ヶ岳の大自然を満喫するアクティビティプログラムを提供する。また、「ワインリゾート」と銘打ち、ワインの魅力に触れる体験も用意している。春の訪れる4月下旬から 5月は、春の定番イベント「回廊の花咲くリゾナーレ」を開催。ピーマン通りに、チューリップを敷き詰めた160mもの花の絨毯が現れる。期間中は、ゲストも花の水やりなどに参加する「フルールキーパー」の体験や、ジャンボフラワー作り、ドライフラワーを用いたリース作りといったクラフト体験が待っている。また、花をテーマにしたマルシェでは、花のエチケット(ラベル)があしらわれたワインやエディブルフラワーを使ったスイーツが並ぶ。高原の春の訪れを、満開の花々ともに祝ってみては。

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2022-03-10
無添加の野菜たっぷりスープで、春のカラダにスイッチ

モンマルシェ
モンマルシェ

冬から春の体へと、スイッチをスムーズに切り替えるために、「食べすぎ」、「胃腸の不調」など、冬の間におきてしまった食生活の乱れをしっかりと整えておきたい。モンマルシェから2014 年に誕生したフードブランド「野菜をMOTTO」の無添加カップスープなら、レンジで1分温めるだけでたっぷりの野菜がとれる。忙しいとき、疲れたときに頼るのはもちろん、食べすぎてしまった次の日のリセット食としても人気を得ている。その「野菜をMOTTO」シリーズから、グリーンカレーが新登場。グリーンカレーに欠かせないコブミカンの葉は、あえて抽出液にすることで加熱後も風味を損ねないように工夫。スパイスの配合も何度も調整し商品化にたどり着いた。さらに、カップ1食でも満足感を得られるようにと加えたのが「レンズ豆」。たんぱく質と食物繊維が豊富で、栄養価が高いことから、フランスや海外でおなじみの食材。日本でも近頃、ヘルシーな食材として女性から注目を浴びている。その他にも、希少な国産マッシュルーム、九州産のたけのこなど、ゴロッと大きくカットした国産野菜が入っている。キリッとした辛みの味わいは、カレー好きこそ食べてほしい本格的な仕上がりとなっている。また、母の日に向けた限定ラッピングも用意。毎日忙しいお母さんに、元気で過ごしてもらうために、栄養たっぷりな上においしくて満足感が高いスープを選んでみて。

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2022-03-10
大好きな「趣味」を、暮らしの真ん中に

建築工房たぐち

たぐち画像差し替え

「木のぬくもりと力強さ」をテーマに、心地よく安心して住まうことのできる家づくりを提案し続けている「建築工房たぐち」。25年以上のキャリアを持ち、今も自ら現場に足を運んで作業を行う代表の田口さんと、設計から資金相談など、キメ細やかにサポートするプランナーの橋本さん、この二人の名コンビが親身になって依頼主に寄り添ってくれる。そんなチームワークの良い「建築工房たぐち」が得意とするのが、「趣味を暮らしの真ん中に据える家」。二人は共通の趣味に「釣り」を持ち、仲間たちとよく海釣りに出かける。真剣に趣味を満喫する二人だからこそ、趣味人たちの気持ちがよくわかる。「バイクが趣味」という依頼主のケースでは、「家づくりは夢が膨らむものなので、まずは存分に夢を語ってみてください!」と、打ち合わせが始まった。その結果、車庫を住宅の一部に組み込み「ビルトインガレージ」に仕上げた。ガレージと玄関ホールをガラスで仕切ることで、空間を一体化。室内側からいつでも愛車が見える “夢の空間”が完成した。「建築工房たぐち」は、自宅で趣味を満喫するためのアイデアを豊富に提案し、既存にはない仕掛けや空間を作ってくれる。趣味を持っている人もそうでない人も、新築やリフォームなどの相談をしたくなったら気軽に訪ねてみて。

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2022-03-10
百花騒鳴

庭師

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我が家の庭には、以前塀に沿うように庭木が植えられていた。ツゲをはじめ、山ぶどう、ミカンなど、数十本の木々が四季の訪れを教えてくれていた。そこへ、ある時、頼んでもいない庭師がやってきた。黙って静かに庭のすみで仕事を始める。重機も道具も持たず、前脚と牙だけで、「カリカリカリ、ザザザザ、ワン」そう、庭師の正体は、うちの駄犬だ。あっという間に、1本丸ごと引っこ抜いてしまった。自分の身丈よりも大きな木を、誇らしげに加えて、庭を闊歩する。リビングから見守る私たちに目をやると、「どうだ!」と言いたげなドヤ顔で通り過ぎていく。「コレ!ダメよ~」なんて、母が声を掛けるが、語尾にハートが付いている。そんな甘い声で叱っても、効くはずがない。仕事熱心な庭師は、1日で庭中の木をほとんど抜いてしまった。何が面白いのか。それからというもの、どんな花や木を植えようが、キレイに剪定してくれるようになった。植えても、植えても、丸裸にされるから、誰も庭に何も植えなくないった。この頃では、手入れする木もないため、転職を決めたようだ。「ココ掘れ。ワンワン」と言わんばかりに、何かの管が現れるほどボーリングを続けている。

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回、若葉のみずみずしい季節にお会いいたしましょう。

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