No.52

2021-12-30
北海道の氷と大自然が織りなす 雄大な冬景色を満喫

霧氷

星野リゾート トマム

北海道屈指の山岳リゾート、約1,000ヘクタールの広さを誇る滞在型施設「星野リゾート トマム」。北海道ならではの、広大な自然を活かした様々なアクティビティが1年中楽しめる。冬の絶景を体験するアクティビティは、「霧氷テラス」が2022年3月31日までオープンしている。氷と大自然が織りなす現象「霧氷(むひょう)」を観賞でき、氷を纏い真っ白に輝く木々や、ダイナミックな雪山の景色を堪能することができる。

また、幻想的な氷の街「アイスヴィレッジ」を今年もオープン。最低気温がマイナス30度にも達する極寒地だからこそ、実現できる数々のアクティビティが待っている。敷地内には、目的別に選べる2つの高層ホテル、全室オールスイートの「星野リゾート リゾナーレ トマム」と、アクティブな滞在におすすめな「星野リゾート トマム ザ・タワー」がある。また、北海道の美食コースが味わえるメインダイニング「OTTO SETTE TOMAMU」や、北海道のナチュラルワインを味わえるワインハウス「TOMAMU Wine House」など魅力的なレストランをはじめ、滞在を快適に過ごすための施設が点在する。短期滞在ではもったいない、ゆっくりと滞在して魅惑の氷の世界を満喫して。

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2021-12-30
香り高く、個性のある在来種 上品なつゆを絡めてすする

きりがねアップ用2

蕎麦心 きりがね

2021年12月にオープンしたばかりの「蕎麦心 きりがね」は、大人の街「鷹匠」の路地裏にある。外観からは蕎麦屋とは気づかないほど、モダンな構え。ふんだんに自然木を使った店内は、心地よく寛げる雰囲気。主人の小泉さんは、蕎麦屋を営む家で育ち、静岡の実力店を巡り蕎麦の修行を重ねた。さらに、老舗日本料理店でも技術を学んだ。ストイックに研鑽を重ねた小泉さんが選んだ蕎麦は、全国で昔から作り続けている在来種。

その日使う分だけ粗びきにする。自家製粉で打った蕎麦は、木の実のような野性味のある香りが力強く鼻の奥に広がる。蕎麦の風味を味わうためのつゆは、上品で控えめ。せいろなどに添える冷たいつゆは、サバの本枯れ節など厳選した素材からダシをとる。すっきりとした旨みが特徴。ツウが好む「せいろ」は880円。この時期に人気の「鴨せいろ」は1,880円。北海道産の鴨を自家製のタレに漬け込み焼いた身と、鴨肉のつくねが味わえる。

夜は、日本料理を主にしたコース料理も提供する。その日のおすすめの品を4~5品が付き、4200円。料理に合わせて地酒を楽しむもよし。お腹に余裕があれば、単品料理や、〆の蕎麦を追加注文するもよし。単品料理のおすすめは、「天盛り」1,680円。地元の農家から届く新鮮な野菜やエビを、藻塩や天つゆでいただく。昼と夜で異なる魅力をみせるきりがねは、既に人気店へ名乗りを上げる予感がする。

 

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2021-12-30
冬太り、冷え対策に!巡り、整うカラダで脂肪も燃焼

 

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オレンジセオリーフィットネス静岡

「効果絶大。結果がついてくる」と世界で話題、フロリダ生まれの革新的なフィットネススタジオ「オレンジセオリー」。結果を生む理由は、科学的に裏打ちされた効率的なプログラム。毎朝フロリダの本部より、動物生理学や医学、スポーツコーチなど専門家集団が開発したプログラムがスタジオに届く。365日違うメニューを、パーソナルトレーナー資格を持つ認定コーチの指導のもと、60分間のトレーニングで消化する。1回でなんと500kcal以上を消化するだけでなく、運動後も最長36時間、脂肪燃焼が期待できるという。腕にはハートレートセンサーを装着し、運動中の心拍数や消費カロリーなどを計測。モニターにリアルタイムで表示され、常に自分の運動量を把握でき、モチベーションにつながる。早歩きやランニングを行うトレッドミル、ボートを漕ぐ動作で全身の84%の筋肉を鍛えるローイングマシン、筋力や体幹を鍛えるTRXサスペンショントレーナーなどを使い、参加者たちと共に汗をかく。スピードや負荷は自分のペースでコントロールできるため、グループでの一体感、達成感を味わいながら、自分の目標と向き合える個別トレーニングのいいとこどり。終了後は、アプリやメールでデータ管理ができ、成果が確認しやすい。特に、年齢を増すごとにシェイプアップが難しいといわれる大人女性に「体が軽くなって嬉しい」「終わると心も体もスッキリ!」と通い続ける人が多いそう。

2021年12月から新しいプラン「ベーシック会員」がスタートした。週1回、月4回のワークアウトは、交感神経を一時的に興奮させ、その後のクールダウンで副交感神経が優位になることで、心身ともにフラットになった状態「ととのう」が体感できる。まずは、無料体験に参加してみよう。

 

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2021-12-28
百花騒鳴

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初夢

一富士、二鷹、三茄子……、四扇、五煙草、六座頭。新年の縁起物である初夢を「見たい。見たい」と毎年願っても、中々お目にかかれることがない。もしや心地よい夢は、質の良い睡眠がもたらすものなのではないだろうか。だとすれば、「良い夢」にありつけない理由が1つ思い当たる。掛布団である。ある量販店で購入したリーズナブルな、それはそれはリーズナブルな羽毛布団を愛用していた。ダウンの配合も少なく、ダウンパワーも低い布団は、年々寒さが増す。昨シーズンは、羽毛布団の間に、毛布を3枚重ね、電気毛布を敷いてやっと眠りに付いていた。冬の就寝は、恐怖だった。今シーズンこそ、あの地獄を味わうまいと決心し、一度愛用の羽毛布団をチェックした。日に照らし、中身を透かし見た。なんということだろう!長年使い続けた結果、羽はいずこに飛んでいったのか、布団の中心部の羽毛はすっからかんになっていた。布団ではなく、もはやシーツだ。私は、何年も羽毛布団を掛けている気になっていただけだった。「良い夢」をむさぼるために、私は一大決心した。以前と同じ量販店の、「リーズナブルな最高グレードの羽毛布団」へと買い替えた。質がいいのか否かは不明だが、羽毛のない羽毛布団より段違いに温かい。さて、人並みの寝具クオリティを得たからには、今年の「初夢」を期待するとしよう。

 

明けましておめでとうございます。

皆さまにとって、恙なく、健やかな一年でありますようお祈り申し上げます。

本年も百花壇をどうぞよろしくお願いいたします。次回は、花のほころぶ3月にお会いいたしましょう。

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