No.32, 最新号

2018-09-08
空間を引き立て 美しさと温もりが共存する

イワカグ15

iwakagu

「木のぬくもりを生活の中に置く心地よさを知ってもらいたい」との思いからスタートしたオーダーメイドの家具工房「iwakagu」。代表の岩崎翔さんは、東京藝術大学 大学院にて美術学部工芸を専攻。2009年に工房を立ち上げた。それから10年、作り出した家具を、多くの人に見て触れて、ハンドメイドの良さを体感してもらうためにショールームを今年オープンさせた。白が基調の画廊のような空間に、洗練された家具を配置。強度を残しつつ、華奢なフォルムに仕上げた家具。隅々までこだわり貫いたディテール、直線と丸みのバランスは、控えめな奥ゆかしい美しさを持つ。こんな家具が家に一つあったら、豊かな気持ちで日々を過ごせるだろう。
オーダーは、丁寧なヒアリングから。家の雰囲気や好み、配置の場所、サイズ、用途など共に考えていく。例えば勉強机は、その用途を終えても、家のどこかで新たな役割を果たせるよう、長く使い続けることを想定しデザインに反映してくれる。
まずは、ショールームで「iwakagu」の家具に触れて、これからの暮らしを想像することから始めてみよう。

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