No.28

2018-01-05
日常の時間を楽しくするモダンな日本茶

鈴和01

茶屋すずわ

創業170年を迎える老舗茶問屋「鈴和商店」が運営する「茶屋すずわ」では、長年培った伝統の合組(ブレンド)技術を生かし、現代のライフスタイルに合わせた日本茶を製造販売している。「お茶にまつわる、時間や空間…、アイテムをまるごと楽しんでほしい」との思いから、茶葉だけでなく、急須や器といった茶器の販売も含め、嗜好品として楽しむお茶スタイルを提案している。人気シリーズ「いつものとき」は、キリっと渋味のきいた「めざめのお茶」、マイルドでスイーツとの相性の良い「おやつのお茶」、低カフェインでクリーミーなほうじ茶「おやすみのお茶」の3種を用意。いずれも1缶1080円。気軽に楽しめるティーバッグは、3g×10個 1080円(缶入り)。

 

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2018-01-05
デザインも快適性も妥協しない、夢をカタチにする家作り

デザインワークス17

株式会社デザインワークス

静岡の地で家を建てるとしたら、気になるところは耐震性。大きな揺れにも、津波にも耐えうる丈夫な家にしたい。そこで候補にあがる工法に、RC(鉄筋コンクリート)造がある。ひとえにRCといっても、幾つかの工法がある。一般住宅で多く使われているのが、建物をコンクリートの面で支える「壁式構造」。パネル化されたコンクリート壁をボルト等でつないで組み立てる工法と、現場で型枠を組みコンクリートを打ち込む工法がある。後者の場合、壁や基礎にはつなぎ目がなく建物が一体化するため、耐久・耐震性に優れる上、デザイン・プランの自由度が高くなる。静岡で、この工法を取り入れる数少ないメーカーに「デザインワークス」がある。創業年数の若い企業だが、RC住宅の特性を熟知した経験豊富なスタッフによる妥協のない家づくりを目指し、施主の思いを具現化する提案力とデザイン性によって大きな成長を遂げている。

撮影にお邪魔した一軒は、幹線道路の側にある重厚な3階建て。まず、壁の厚みに驚く。コンクリート壁に断熱材が一体化しているため空気の対流部分を作らない。そのため、結露のない高断熱で、防音、強度に一層優れた構造になっている。玄関に入ると、外の騒音がピタリと止む。家主に話を聞くと、「以前暮らしていた家と、快適さが違う。夏涼しく、冬に温かい。間取りやインテリアにも、とことんこだわり、自由な選択ができたため、非常に満足いく住まいになった」という。家を建てようとするとき、案外選択肢が限られ、妥協を余儀なくされることもあるが、「デザインワークス」の壁式RC工法は、一から作り上げ、「夢」がカタチにできる。妥協のない住まいを求める人は、一度話を聞いてみよう。

 

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2018-01-05
「幸せ」がアートになるニューボーンフォト

タイニートーズ_提供01

Tiny Toes Photography タイニートーズフォトグラフィー

欧米で人気のニューボーンフォトは、生後2週間ほどの赤ちゃんの姿を可愛らしく記録するアート。手足を優しく包み、子宮にいた頃の体勢にし、リラックスした赤ちゃんを撮影する。静岡県中部エリアを中心に活動する、「Tiny Toes Photography」では、マタニティフォト、ニューボーンフォトをはじめ、キッズのアニバーサリーフォトなどの出張撮影を行う。撮影中は、妊娠中や出産のエピソードなどをヒアリングし、じっくりと時間をかけて撮影の雰囲気作りに反映させるため、家族みんなの思い出の詰まった感動のアートが出来上がる。

プランは、撮影時間1時間のライトプラン28000円から用意。出産祝いのプレゼントとしても喜ばれる。一番人気のスタンダードは、家族の要望を取り入れた背景を4パターン(全画像データお渡し、内15枚色補正)、フォトパネルなど含め、撮影時間2~3時間42000円。撮影時に、ママがリラックスできるハンドまたはフットマッサージが付く。

また慣れない子育てで、不安になりがちなママのサポートも。撮影スタッフは、子育て経験のある女性たちで、ベビーマッサージや、母乳マッサージ、骨盤矯正など各専門家とも連携しているため、悩み相談にも対応してくれる。

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2018-01-05
空間をセンスアップするアクセントフラワー

カンナ03

KANNA FLOWER STUDIO

KANNAは、見る人に驚きや感動与え、空間を引き立たせるアクセントとして映える、個性的なフラワー&グリーンを提案する。日々のシーンに、洗練された華やかさを添えるアレンジは定評がある。例えば、ショールームやエントランスを飾る受付花。花器付きで1回1万円からオーダーできる(静岡・焼津・藤枝・島田対応)。また記念日やプロポーズに使われる、オリジナルの箱に詰める「ボックス フラワー」。奥行きがあり飛び出すような立体感が、箱を開けた時の感動を効果的に演出する。「KANNA」の世界観が学べるフラワーレッスンや、jardin du I’llony認定の「アイロニーレッスン」も開催している。詳しくはHPで確認を。

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2018-01-05
素材の輪郭が際立つクラシカルなスイーツ

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Hirondelle イロンデル

2017年10月にオープンしたばかりのパティスリー。落ち着いた木目を基調とした店内には、美しいクラシカルなフランス菓子が並ぶ。ショーケースでひと際目を惹くのは、色鮮やかな「フランボワジェ」。フランボワーズの風味がきいたバタークリームと、アーモンドを加えたしっとり生地が層になり、コクと酸味のバランスが絶妙。手土産に人気のパウンドケーキは、常時4、5種類を用意している。チョコレートのしっとりパウンドに、赤ワインでコンポートしたイチジクを加えた「ケーク フィグ ショコラ」は1,500円。手の込んだ焼き菓子には、バナナを練り込んだ「バナンエ」や、食感を残したジンジャーを混ぜた「マドレーヌ ジャンジャンブル」などがある。新年のご挨拶にも喜ばれそう。

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2018-01-05
百花騒鳴

百花騒鳴

27. おめでたい

今年は「戌年」。愛犬家にとっては、思い入れのある「めでたい年」ではないだろうか。我が家にも、一頭いる。「おめでたい」という言葉が、良く似合う犬である。体格は大柄な成人男性ほど、家族の誰よりもガタイがいい。しかし、本人には全く自覚がない。なんなら、腕に抱えられるくらいの、可愛い仔犬のつもりなのだろう。私が帰宅すると、武器になりそうな大きく太い尾っぽをちぎれそうなほど振り回し、近づいてくる。目の前に来ると、くるりと向きを変え背中を見せる。「背中を撫でて」というリクエストと思いきや、違う。私が彼の後ろにしゃがみ込んでいることを確認すると、何のためらいもなく後ろ向きのまま倒れてくるのだ。100キロ近い物体が倒れてくるのだから、こちらはたまらない。ヨタヨタふらつきながら支えるか、時にはともに倒れて下敷きなってしまうこともある。通り掛かった人の目には、庭で愛犬と寝ている奇妙なオバサンと映ることだろう。けれど、これは彼にとっての、抱っこなのである。ちゃんと受け止め、抱きしめてあげないと、「手を抜かないで。ちゃんと抱いて」と目が訴える。その瞳は、仔犬のようだ。犬もアホなら、飼主もアホである。「可愛いね~、ボクちゃん」といい寒空の下、長らく抱っこしてしまう。このおめでたい犬と飼主のルーティンは、今年もきっと続く。

 

本誌を最後までお読みいただき、ありがとうございます。

改めまして、新年のお慶び申し上げます。

今年も、変わらぬご愛顧、ご愛読をお願い致します。

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