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2017-07-09
「ふわり」と軽やか 世代を超えて愛されるスイーツ

ふわり09

Sweets House ふわり

6月24日にオープンしたばかりのスイーツハウスふわり。店名に込めた思いは、軽やかなテイストで食べやすく、小さな子から大人まで楽しんでもらいたいということ。看板メニューは「ふわりロール」。国産小麦を使い、フワッとした食感に仕上げた生地で、コクのある生クリームとカスタードクリームを包んでいる。シンプルだが奥深く、ついつい食べ過ぎてしまいそう。夏は、甘酸っぱいマンゴーが主役の「トロピカル」もおすすめ。クラッシュしたココナッツサブレにココナッツムース、マンゴーとパッションフルーツのムースなどが層をなす南国ムードたっぷりのメニュー。事前予約(3日前まで)にて、イラストケーキも受け付ける。生クリームデコレーション(12㎝)でイラスト込2800円から(チョコ生やタルトなどのリクエストにも対応)。

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2017-07-09
百花騒鳴

百花騒鳴

24 、火の玉

ご先祖の魂が里帰りするこの季節になると、思い出す話がある。もう十数年前だろうか。8月のお盆を、祖父母の家で過ごしていた。家のすぐそばには、大きな川が流れ、小気味いい風の通る土手がある。すっかり辺りも暗くなった8時ごろ、土手に腰を下ろし、家族、親類と、隣の町内から上がる花火を眺めていた。田舎の花火ゆえ、打ち上げる花火の間隔が長い。一つ上がっては暫くたち、忘れたころにボーンと次の花が咲く。あーじゃこーじゃと他愛もない話をしながら、のんびりと花火を待っていた。

その時、叔父が「何だ、ありゃ?」と言い、花火会場とは反対の方向を指した。そこには、山肌に沿って建つ墓地がある。土手からは、直線で150mくらい離れている。山の中のため、民家もないから普段は真っ暗だ。なんと! そこに、大きく真ん丸のオレンジの光が点灯しているではないか。一同の目は、得体の知れない光に釘付けである。あまりにもはっきりとした明かりのため、「誰かがバーベキューでもやっている、発電機の明かりだろうか?」「火でも燃やしているのだろうか?」と皆で理由を考えてみたが…その光のある場所は、墓よりも上部で木々が茂る急傾斜。開けた場所もなく、道路も通っていない。そんな場所で夜更けに、バーベキューなどするだろうか? 150m離れた場所からでも、大きいと感じる光の玉は、どうみても不自然だ。すっきりする答えを思い浮かべられないまま時間がたち、いつしか光も消えていた。翌朝、気になった叔父たちは、山へ入り光源だと思われる場所を目指した。けれど、バーベキューやたき火をしていた形跡はなかったという。

今回も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

皆様の夏休みが有意義でありますよう、この一冊がお役に立てれば幸いです。

次号は、「アクティブ」をテーマに、楽しい情報をお伝えして参ります。お楽しみに!

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2017-05-17
富士山を望む絶景の霊園 夫婦墓からペット墓まで

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龍華寺墓苑

徳川家康の側室、徳川頼宣、徳川頼房の生母であり、水戸光圀の祖母であるお萬の方との縁ある、由緒ある日蓮宗 観富山 龍華寺に隣接する「龍華寺墓苑」。清水港を眼下に、正面には富士の峰が広がる美景の地。ここに新たに夫婦墓、個人墓、永代供養墓など、現在の生活スタイルに合わせた墓地を増設した。予算はタイプにより異なるが、供養費、墓石代、工事費などを含め70万円ほどから用意されている。お墓は夫婦水入らずで…、子どもたちには負担を掛けたくない…など、お墓のことで気になることがあれば、元気なころから見学に出かけるということが、一般的になりつつあるようだ。

また、動物供養も依頼できる。「草木国土悉皆成仏」全てのものに仏性が宿るという思想のもと、犬や猫のみならず、ハムスターやウサギ、魚類など分け隔てなく供養してもらえる。墓地で火葬、法要、納骨まで行ってもらい、龍華寺の僧侶による法要、供養が受けられる。ペットの種類や大きさによって費用は異なるものの、おおよそ5万円程度で、名前、没年月日を刻む墓石が整う。写真やイラスト入りのオリジナルプレートの作成は1枚25000円から。火葬を既に済ませた場合でも、個別埋葬をしたい家族の相談にも応じてくれる。火葬を伴う場合は、「あおぞら ペットセレモニー静岡」(0120-229-722)が窓口。供養、埋葬のみの場合は、龍華寺墓苑へ問い合わせを。

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2017-05-17
北欧のヴィンテージ食器で 心を満たすティーブレイク

ヴィーベヴァイ03

Vibevej 11 ヴィーベヴァイエルヴ

デンマークに住んでいた夫妻が、一つひとつ選んだ北欧のヴィンテージ食器。主にデンマーク、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーの家庭で使われていた食器たちが、次に迎えてくれる人を、ひっそりと待っている。オーナーの駒澤さんは、「単に道具としてではなく、誰かが大切にしていた思いを引き継いでほしい」と語る。物に込められた思いを感じてもらいたいとの思いから、店頭販売のみ。なかでも豊富なシリーズが揃うのは、1950~1960年代に活躍したデンマークのデザイナー、イェンス・ホー・クイストゴーの作品。葉の形のデザイン「レリーフ」、ハート形の「コーディアル」などが並ぶ。

今回新たに入荷したおすすめアイテムは、ノルウェーのスタバンガー「モーニングセット」。大きめのソーサーの脇には、スコーンやクッキーなどを添えると、いつもの朝食もグッとおしゃれに。さらに、スウェーデンを代表するデザイナー、スティング・リンドベリの作品で、彼の自宅新築記念でふるまわれた非売品の「BORO」も入荷中。

いずれも、心をほっと和ませてくれる。ここでの出合いは、偶然…いや、あなたと食器たちが巡り合う必然なのかも。機会を逃さないで。

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2017-05-17
太陽の光を、室内に届ける カラダに優しい天然光

スカイライト03

スカイライトチューブ静岡

例えば、南向きのLDK。リビングには十分な光が届くのに、奥に位置するキッチンはほんのり暗い。北向き、家の中央にある部屋…色々な建築上の理由で、太陽光を諦めていた家も多いのでは。そんな光の届かない家に朗報。「スカイライトチューブ」なら、太陽の光を集め、室内に天然の明かりを取り込める。屋根に取り付ける採光ドームが、太陽光を効率よく集め、有害な紫外線や、熱をカットしながら室内に光を拡散させる。

3階建ての住宅でも、1階の部屋にチューブを届けることができ、新築、リフォームどちらにも設置が可能。予算は1つ20万円台から。暗い部屋でも電気が不要なほど、十分な光量を届けてくれるから、省エネ、節約につながる。

利用者の一人、長倉さん(静岡県在住)宅では、北に面したリビングに明かりを取り入れたいとの思いから、施工を決意。「梅雨や冬の曇り空でも、空の色をそのまま室内で再現できる。電気の明かりではなく、自然の光だから目が疲れない。心身にとってもいい」と大満足。光の心地良さに感動し、リビングに続き開かずの間と化していた和室へ、新たに設置することにしたという。家の中の隅々に、太陽光が届くようになって、清々しく心地良いと笑顔で語っていた。

「スカイライトチューブ静岡」では、設置したクライアント宅への見学も案内してくれるので、雨の季節に、利用者の声を聞いてみてはいかが。

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2017-05-17
水やオイルを使わない 深い眠りへ誘う、極上ヘッドスパ

アン07

ドライヘッドスパ anneアン

予約の取れない人気店として知られる「悟空の気持ち」が考案・発祥のヘッドスパ。このヘッドスパ協会認定の厳しい試験に合格したヘッドマイスターが、独自の手法で揉みほぐし癒してくれる。頭皮の硬さやむくみに働きかけることはもちろんのこと、スマホやデスクワークによる眼精疲労、顔、首回りの筋肉の疲れまで、じっくりと緩和に導いてくれるから、肌のハリ、小顔効果などを体感する人も。初回施術(30分)2,000円。次降は20分2,000円、30分3,000円。目がショボつく、頭が重い、寝つきが悪い、気分がすぐれない、顔のむくみやたるみが気になるといった人に、ぜひとも体験してもらいたい。

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2017-05-17
素材に備わる旨味を信じる 引き算の極意

花咲04

旬味 花咲

静岡市草薙エリアで17年、人気店として賑わっていた「花咲」。趣向を変え同市の繁華街、人宿町に移転オープンしたのが、今年の春。既に、美食家たちの間で話題となっている。

店主の井上秀治さんは、京都、奈良で日本料理の基礎を学び、イタリアの日本料理、寿司割烹などで、さらなる研鑚を重ねた。海外での食材選びで大切なことは、銘柄ではなく日本料理に向く地元食材の見極め。現地の食材で、伝統的な日本料理の味を提供するという課題に取り組むことで、本来の日本料理を見つめ直し、良き経験ができたという。その経験値が、今、人宿町での料理に生かされている。シンプルに素材の輪郭が際立つ調理で、日本各地から選りすぐりの食材を楽しませてくれる。昼は3,000円から。夜は5,000円から。基本的にはグループごと個室でのコース料理提供となるが、カウンター席では地酒やワインを頂きながら、アラカルト料理をつまむことも可能。

また少人数から着席で20名、立食で30名まで対応のパーティープランも用意している。7品ほどのコース料理で4,000円から。ドリンク付きで5,000から利用できる。

「いい食材を、季節に応じたもっとも美味しい食べ方で…」そんな大人の贅沢が堪能できる場所である。

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2017-05-17
百花騒鳴

百花騒鳴

23 、雷雨

5月も大型連休を過ぎると、初夏の雰囲気と梅雨の到来を感じさせるようになる。雨が長く続くと鬱陶しいが、情緒的で一年の中で最も色気のある季節だと思っている。しとしと降る雨に、紫陽花の葉が濡れているのを見ると、「癒し」を感じるものである。

一方で、誤解を恐れずに言えば、空を真っ黒に多い激しく閃光が走る雷雨も好きである。いや、むしろ、こちらの方が好みである。稲妻が見える度に、ゴロゴロと音を聞く毎に、胸が高鳴る。思わず「ヒャッホー」と叫んでしまう。今回取材先でも、急に天気雨が降り出し、雷鳴轟く瞬間があった。やはり、テンションが上がってしまった。もう、いい大人なのに…

この同時刻に、同じようにテンションを上げていた人物がいた。私の娘である。

「この前、雷が凄かった時あったでしょ。庭に出て、踊っちゃった~」

と、楽しそうに彼女が話す。

「それって、もしかしてあの日の夕方?」

なんと、私が取材先の雷雨にテンションを上げている頃、娘は庭に出て同じ雷雨の中で、楽しさのあまり踊ってしまったというのだ。親子して、雷雨に興じていたとは。かなり恥ずかしい。そして遺伝子は、こんな好みまで転写してしまうのだろうか?と畏怖を感じた。娘よ、この嗜好は、きっと孫にまで受け継がれることになるであろうよ…

 

今回も最後までお読み頂きましてありがとうございます。

百花壇が、皆さまにとっての「癒し」アイテムになれますよう、さらに精進して参ります。

次号、盛夏のお便りをお届けします。

 

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2017-03-23
悩みカバーで大人かわいい、トレンド感じるスタイル

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1001

木立に小鳥がさえずる青葉公園沿いに建つサロンは、グリーンのアンティークなドアが印象的。このドアは開いていることが多く、ひょっこりと覗いてみたくなるほど、気さくな雰囲気が屋外まで伝わってくる。中へ入ると、スタイリストのmasaさんとmizukiさんが、穏やかな笑顔で出迎えてくれる。 masaさんは、丁寧なカウンセリングで、ゲストの悩みや要望を聞きだし、理想のスタイルに近づくためのアイデアを提案してくれる。髪の状況や解決策を分かりやすく説明してくれるため、初めてでも安心できる。英国VidalSassoonAcademyで培った技術をもとに、骨格、髪質、毛量、生え方などすべてを計算、ゲストの要望にトレンドをプラスしてカット。バランスが良く、美しく見せるスタイルに仕上げてくれる。ヘアケアマイスターの称号を持mizukiさんは、健康的で透明感のあるカラー、乾かすだけでまとまるナチュラルスタイルを得意とする。

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2017-03-23
蔵で味わう 小粋な創作料理

クラヤカトウ12

クラヤカトウ

用宗街道から細い路地へ入ると、その建物は現れる。漆喰壁の重厚な外観、深い軒、時間を刻んだものだけに許される本物の風格。元々は、鰹節貯蔵用の蔵として昭和5年に建てられたものを、リノベーションし、レストランとして再生された。

蔵のもつ粛然とした雰囲気をいかし改装された室内では、オーナーシェフの嘉藤淳さんが腕を振るう。イタリアンをはじめ、フレンチ、和食を研鑚した経験から、ジャンルごとの伝統や技法を取り入れつつ、遊び心を加えた料理に仕上げる。

日替わりのランチコースは、3,240円、4,320円、5,400円を用意。ディナーは4,860円、6,480円があり、記念日を過ごす家族やカップルに人気。いずれのコースも、嘉藤さんのアイデアと技術が楽しめる構成となっている。これからの季節は、芽吹きのパワーを感じる春野菜が多く登場する。例えば、塩味のパンナコッタ。ビシソワーズのようなクリーミーなパンナコッタの上に、グリーンが色鮮やかな菜の花のソースと、たっぷりのカニの身がのる。菜の花のほんのりとした辛みと、爽やかな香りが、季節感のあるアクセント。食材の表情を多彩に引き出す技術で、食べ手に驚きと幸福を与えてくれるレストランだ。

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