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2021-05-18
思わず夢中になる、手織りの世界

おん手織工房

おん手織工房

たて糸と、よこ糸を組み合わせながら自分だけのオリジナルの布を織り、手織りの楽しさと自由さを味わうことができる手織教室「おん手織工房」。はじめてでも気軽に体験できる「裂織り」は、古布や着なくなった着物を細く裂き織り込んでいく技法。なかなか捨てられない思い出の品を、新しいものへと生まれ変わらせ再利用する。その素敵なバトンタッチの魅力が若い世代からも注目されているそう。その他、自分の好きな色に染めた糸で織る「糸染め」や「絣」、「組織織り」など、作りたいものに沿って指導してくれる。また一年半に一度、生徒が作った作品を披露し、販売する作品展を開催。今回は、「ギャラリー濱村」で、5月20日より開催する。「一つとして同じものができないところが魅力」と口を揃える生徒の個性あふれる作品は必見。

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2021-05-17
寺院運営の安心な永代休養 静岡初の「自動式搬送納骨堂」が誕生

本要寺

本要寺

近年、家族の在り方や働き方の多様化により、墓所も同様、自分のスタイルに合った墓所選びをする人が増えている。そのスタイルのひとつとして挙げられるのが納骨堂。なかでも遺骨が参拝スペースまで自動的に運ばれてくる「自動搬送式納骨」と呼ばれる納骨堂の申込が首都圏を中心に増えいているという。静岡県内では初となる、「自動式搬送納骨堂 永遠の郷-とわのさと-」が誕生した。JR清水駅から徒歩10分に位置する、400年余の歴史を持つ、由緒ある示迹山 本要寺が管理する。個別の参拝カードをカードリーダーにかざすと、遺骨を納めた厨子が現れる。参拝画面には、登録した遺影などが表示される。最新のシステムを導入した墓参りのスタイルだ。宗旨宗派は問わず、1区画最大8人まで納骨が可能で50万円(税込)。永代供養を含む手頃な価格で、お墓に関わる負担を軽減してくれる。現代的なシステムでありながら、 寛永元年から続く歴史ある寺院が管理してくれるから、先々までも安心して任せられる。墓じまいや改装、墓の引越しを考えているなど、墓所に関する悩みごとは、「自動式搬送納骨堂 永遠の郷-とわのさと-」を運営するタナカ石材株式会社まで、気軽に相談を。

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2021-05-17
大切な一着がキレイに蘇る 着物専門クリーニング

さが流

 

きもの病院 さが流

繊細な着物は、日々のお手入れであっても、しっかりと信頼できる専門店に任せたいもの。40年以上に渡り和服専門クリーニングとして実績のある「さが流」は、質の高い技術とサービスで、全国から多くに依頼と信頼を得ている。基本のクリーニングでは、まず襟や裾の汚れを中心にしっかりと取り除いた後、素材や状態に合わせた作業を経て、丁寧に仕上げてくれる。袷は7,700円、振袖・留袖は11,000円で、依頼から23週間でできあがる。急ぎの場合は、プラス1,000円で34日での仕上げも可能。また、シミ抜きや修復、リフォーム、仕立てといった依頼はもちろんのこと、仕立て直し、縮み直し、袖切り、袖戻し、染め・色掛け、撥水加工など、専門店ならではの幅広い依頼も受け付けてくれる。色褪せや、体型の変化や縮みで着られなくなってしまったお気に入りの着物が、もう一度蘇るかもしれない。役目を終えた着物は、ドレスやバッグなど別の姿に生まれ変わらせることもできる。「もう着られないかな」と諦めてしまう前に、電話相談、オンラインショップからのオーダーなど、遠方の人向けのサービスも用意している「さが流」に一度相談してはいかがだろう。

 

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2021-05-17
百花騒鳴

hyakkameisou

 

47. 激痛

 

ある朝目覚めると、身体の自由が効かなくなっていた。左下半身が激痛で動かせない。立ち上がることはおろか、上半身を起こすことすらできない。原因は、分かっていた。前日、同部位の鈍痛のために、友人が勤める近所の整形外科を受診した。そこで「おそらくヘルニア」と言われていた。しかし、この状況は予想していなかった。まさか、身体を起こせなくなるとは。とりあえず、横泳ぎのように這いずり、寝室を出た。しかし何もできない。「これ、どうするよ。救急車?こんなに意識がハッキリしているのに、救急車のお世話になるの?」自問を繰り返すが、答えが出ず、前日世話になった友人に電話した。「それは、もう救急車だ!」そう言って、勤務先の病院から大人用のオムツと医療機関への紹介状を持って駆けつけてくれた。粗相があってもいいようにと、友人にオムツをされた。齢45で、大人のオムツデビューと相成った。その後、タンカで救急車へと運びこまれた。付き添ってくれた友人がテキパキと対応してくれるが、親族への連絡が必要とのことだった。実家へ電話を掛けた。すると、電話の向こうの様子がおかしい。なんと、食あたりで家族みんなが寝込んでいた。「こんなことってある~?」と笑いが込み上げてくる。不調の者同士、互いの健闘を祈りつつ終話。私は、サイレンの鳴る車両に揺られて、病院へ運ばれていった。

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。多くの方のご協力で無事発行することができました。次回も、皆さまに喜んで頂ける情報を集めて参ります。

では、雨の匂いの残る半夏生にお会い致しましょう。

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2021-03-13
大航海時代のロマンを感じる船旅を

アンジン1

星野リゾート 界 アンジン

「青い目のサムライ」と呼ばれた英国人航海士ウィリアム・アダムス、日本名三浦按針ゆかりの地に建つ温泉旅館。館内は、いたるところに海や船旅にまつわるアートを取り入れた、スタイリッシュな空間が特徴。全室オーシャンビューの客室は、かつて航海で使われていた舵や櫂などを取り入れた、海へのロマンをかきたてる船旅仕様。ローベッドとソファを設えた快適な空間で、海上にいるような航海気分が味わえる。英国のエッセンスを加えた特別会席では、ブイヤベース鍋が供される。具材には伊勢海老、金目鯛、あさりなど。出汁の旨味、魚の旨味を存分に味わえる一品。アーティスティックな半個室で、ゆったりと海の幸を心ゆくまで楽しめる。最上階に位置した大浴場からは、青く広がる太平洋を一望。男女それぞれにみかげ石の内風呂と岩造りの露天風呂を備え、朝日に光る水面やグラデーションに染まった空と海の景色は外せない絶景。時間とともに移りゆく眺めを堪能できる。湯上がりには、甲板をイメージした「サンブエナデッキ」で海風にふかれながら、昔、航海のお供と言われていたクラフトビールを一杯。

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2021-03-13
海と桜が織りなす絶景を独占。完全プライベート空間

リゾナーレ熱海

星野リゾート リゾナーレ熱海

熱海駅から送迎バスで約20分。熱海の絶景と温泉に浸る、全室オーシャンビューのリゾートホテル「リゾナーレ熱海」がある。スタイリッシュな空間デザインに加え、相模湾と熱海の街並みを一望する絶景が魅力的。この春、桜が咲き誇るシーズンに合わせてお花見プラン「海と桜のプライベートお花見ステイ」が登場する。桜が最もきれいに見えるオーシャンビューのテラス付きの客室から、視界いっぱいに広がる海と、華やかな桜を独り占めできる11組限定の贅沢なプラン。日中は、目の前に広がる海の青色と、桜のピンク色が織りなす景色を堪能。ピンク色のパッケージのお菓子が並ぶ「桜スイーツツリー」が客室に用意されており、お花見気分をさらに盛り上げてくれる。夜も、日中とはまた違った幻想的な夜桜の鑑賞が楽しめる。月明かりに照らされた海と、光り輝く街の夜景と、夜桜に心ゆくまで浸る。客室に用意されたヒ桜色のロゼスパークリングワインを片手に、寝る直前までお花見を。また、桜に囲まれた客室テラスで、リゾナーレ熱海オリジナルデザインの線香花火も楽しんで。

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2021-03-13
春を詰め込んだ、独創的なフレンチ

旬輝

旬輝

地元の有機野菜や、持続可能な漁法で捕られた魚介、ストレスをかけずに仕留めるジビエ、整った環境で育った畜産物など、妥協のない食材選びで、県内の良質な食材を集める、フレンチレストラン「旬輝」。静かな住宅街に建つ邸宅スタイルのレストランには、周辺に住まう食通たちが、足しげく通う。ランチは3,000円から、ディナーは5,000円から予約を受け付けている。また、レストランの味を、自宅で味わえるテイクアウトメニューも人気。コースで提供するメニューを詰めた「彩り弁当」は2,500円。入荷食材によりメニューが変わるが、例えば浜松市の杉山ナッツのピーナッツバターを加えたフキノトウ味噌を付けて味わうイサキのポワレ。メダイや、タラの芽、コゴミ、ノビルなど採りたて山菜のフリット。南マグロの大トロのパネグリエなど、満足度の高い内容。「ハンバーグ弁当」は、魚料理や魚介のフリットなどを詰めた贅沢な内容で2,000円。さらに、旬の素材を使った「季節のロールケーキ」も用意。3月~4月は「サクラ」。ケーキをサクラ餅に見たて、塩漬けの桜葉や桜花、サクラのペーストを練り込んだ生地の中に、サクラ風味のクリームと甘酸っぱいイチゴが包まれている。テイクアウトメニューは、いずれも前日までに予約。店舗でも、自宅でも、手間をかけた旬の味を楽しんで。

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2021-03-13
ダメージを抑えて、根元から上がるラッシュリフト

dap

hair studio dap(ダップ)

大人の悩みヘアも、美髪へと導いてくれると評判のヘアスタジオdapでは、毎週水曜、木曜限定で、目元メニューの予約を受け付ける。一人一人の骨格や目の形、メイクのイメージに合わせたスタイリングを提案。まつげは、化粧品登録された国産のカール剤を使い、トリートメントしながら、根元からキレイに立ち上げてくれる「ラッシュリフト」が初回5,500円。毛並みを整え、ナチュラルに上げてくれる「まつげカール」は初回3,100円。眉は、ワックスを使わずに、スタイリングしてくれる「美眉スタイリング」が、初回2,200円(アイブロウが長持ちするティント付はプラス1,000円)。肌が敏感な人も安心して受けられる。ラッシュリフトと美眉スタイリング、ティントのセットは、初回8,100円。また、静岡初上陸の「アイブロウラミネーション」も近日メニューに登場予定。

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2021-03-13
誰かに贈りたくなる、丁寧につくられたキッシュとお菓子

コルデ

菓子工房 コルデ

静岡市葵区の閑静な住宅街に今年1月ひっそりとオープンした菓子工房。食事にも合うキッシュや、丁寧に作ったスイーツ、手土産に喜ばれそうな上品な焼き菓子が並ぶ。丸型のキッシュはオリジナルレシピで、生地からひとつひとつ丁寧に手作り。静岡県産小麦を中心に、こだわり抜いた素材のキッシュはサクサク感がたまらない。定番の味は、野菜がたっぷりと入った「ロレーヌ」。日替わりで、グラタンやキーマカレー、チキンのトマト煮など、常時2種類を用意。ショーケースには、飽きのこない昔ながらのママの味「ママプリン」や北海道産クリームチーズを使った「チーズケーキ」といったスイーツが。華やかな静岡県産イチゴがたっぷりとのったタルトは4月頃まで。その他、週ごとにメニューが変わる焼き菓子は、予算に合わせて箱詰めも可能。

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2021-03-13
百花騒鳴

hyakkameisou

46. かすみ

「春がすみ」とは、春に発生する霧や靄などによって、遠くの景色がぼやけて見える状態をいう。日本の美意識、そこはかとない色気を感じる響きだと思う。遠くの富士に目をやり、ぼんやりと見える時には、気温は低くとも春の到来を感じさせてくれる。今回のロケでも、かすむ日があった。取材場所へ向かって自転車を漕ぐ。晴れているのに、前方に写る山際はかすんでいる。「春だね~」なんて独り言。無事に目的地に着き、取材を進める。紙面で紹介するアイテムを確認する。商品のパッケージを確認するのも、大事な仕事だ。なんと書かれているのか、読み上げようとした。しかし、この日は、春がすみ。パッケージの文字さえもかすんで、ぼやけて、読めないのである。「あら、これ何と書いてあるのかしら?今日は、かすんでいるから~」と、言ってハッとした。春がすみで見えなくなるのは、遠方の風景。私が見えていないのは、近場の小さな文字だった。四季ではなく、老いを感じた瞬間だった。

後日、遠近両用レンズの入ったメガネを手に入れた。メガネ越しの世界は、曇った日でも案外クリアであることを知った。私が感じたあの美しい春がすみは、単なる目のかすみだったのであろうか。

 

今回も、最後までお読みいただきありがとうございました。

次回は、「新茶」のシーズンにお目にかかります。ごきげんよう。

 

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